読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

English Gardens

ロンドン備忘録

プリンス・エドワード・シアター

6/13

 

あと1週間。

f:id:cll_rose:20161220100707j:image

朝の紅茶…ティーバッグを入れてなかった。

気が抜けたな。

さーて買い物。

 

今まで全くしてこなかったのは、気をとられるから。

買い物は楽しい。

 

本屋へ。

大通りの本屋はたまにのぞいていたものの、もっと大きいお店に行きたい。

小さい本屋も好きだけれど、丸善とか紀伊国屋は、また違う楽しさがある。

 

  • Waterstone

メイン通りピカデリーのWaterstone。

本当は、Hatchardsという老舗を探していたのだけど、大きなTSUTAYAみたいなところも楽しい。

 

5階建?の建物を登ったり、降りたり。

私にとっては全てが新刊。

天国か。

そしてちらっと開いてみるにも、日本語の何倍もの時間がかかるので、あっという間に時間は過ぎる。

Alan Titchmarshという人のガーデンデザインの本を買う。

(バラの育て方とか、いろいろシリーズはあるのだけど、妄想で庭を作るにはデザインからやるのが妥当だと思った。)

ぱっと見わかりやすい。

BBCシリーズだし。(NHK教本みたいなものか。)

後で調べたら、この人の名前がついたバラがあった。

究極に尊敬する。

 

あとはポケット図鑑。

(あまりたくさんは載っていなくても、本当にコアなところからとりあえず覚えようという気持ち。)

 

お土産に詩集。

 

f:id:cll_rose:20161214154801j:image

祖母は私が海外に行く度に、日本が真ん中じゃない地図を買って来てほしいと言う。

案外手頃なサイズのやつが無い。

 

 

他のゾーンももっとゆっくり眺めたかった。

今日はもう一つ重大なミッション。

 

  • Fortnum & Mason

言わずと知れた紅茶の聖地。

一歩足を踏み入れた瞬間、心を奪われた。

赤い絨毯敷に、所狭しと積まれる可愛い紅茶の缶、クッキー缶、チョコレート。

高級感も、某爆買いな方々によって中和され、私みたいなのも入りやすい。

ディズニーランドのお土産売り場って、こういう年代のこういう場所をモデルにしてるのかな?

もう、テーマパーク。

あー。ここで死にたい。

思っていたよりずっとたくさんの選択肢があって、本屋で脳みそを使い切ってしまった私は早々に立ち去る。

明日出直そう。

 

今日はミュージカルのアラジンを見に行く。

SOHOというエリア。

面白そうなお店が多いけど、あんまり1人で歩きたくない感じだなぁ。

こんな用事でも無ければ。

 

道は細くなっていく。

人が集まっている。

異様な熱気。

テレビカメラまで来ているではないの。

異常事態ではないか。

人だかりの中心にレインボーフラッグ。

f:id:cll_rose:20161214110258j:image

あーね。

アメリカのテロに対するLGBTの抗議集会でした。

確かにゲイバーもあるし、そういう繁華街なんだ。

 

ところでそのゲイバーの隣にアラジンのシアターはあるのですね。

 

場所を確認したところで、ごはん。

wasabiというsushiなチェーン店で照り焼きチリ焼きそばを買って食べる。

ずっと気になっていた。

ファンキーだな。

盆と正月が一緒に来たような味(?)。

 

路上のラブ&ピースな人々を掻き分けてシアターへ。

入り口は厳戒態勢。

 

 

  • Prince Edward Theatre

f:id:cll_rose:20161214155531j:image

f:id:cll_rose:20161214155613j:image

こーんな。

ミュージカルが好きなのではなくてディズニーが好き。

今日のリスニング率は7割(そりゃストーリーすっぽり頭に入っているから)。

残りの3割はジーニーのアドリブ。

あー、そこが面白いだろうになぁ。

悔しい。

 

CDを買って帰る。

f:id:cll_rose:20161214212328j:image

貴重な夜景。

(本当の)ゴルダーズ・ヒル

6/12

 

大学の友達に会いにロンドン市内へ。

大学卒業以来、こんなところで会うなんて。

2週間前にロンドンに転勤してきた彼女。

かっこいいね。

 

あいにくの雨で、散歩もそこそこにカフェに入る。

「兄弟みんな家出ちゃって、実家どうするかねー。」

なんて話をして別れる。

元気な顔が見れてよかった。

 

濡れたので一度宿に戻って着替える。

 

雨は上がってきた。

ヒースに行きたい。

もう何も見なくてもだいたい行きたいところに行ける。

 

まだぬかるんでいる地面のせいで、履き替えた靴下もまたすぐ濡れてしまう。

 

  • Golders Hill Park

おじいさんはコンサートがあるって言ってたはずだ。

 

f:id:cll_rose:20161213223630j:image

 エミュー

f:id:cll_rose:20161213223711j:image

 シカに混ざったヤギの先に

バンドの演奏が聞こえてきた。

 

おじいさんは来ていないのかな。

 

と、さらにその向こう。

f:id:cll_rose:20161213231431j:image

f:id:cll_rose:20161213231443j:image

壁に囲まれた見事なガーデンが。

f:id:cll_rose:20161213231656j:image

f:id:cll_rose:20161213231711j:image

おじいさんが言っていたのはここのことだったのか。

f:id:cll_rose:20161213231816j:image

f:id:cll_rose:20161213231829j:image

雨上がり。

f:id:cll_rose:20161213231900j:image

f:id:cll_rose:20161213231938j:image

遠くから聞こえるバンド(小さなオーケストラ)の演奏を聴きながら庭が見れる。

f:id:cll_rose:20161213231953j:image

f:id:cll_rose:20161213232009j:image

最近読んだ本に「イングリッシュガーデンという庭は無いんだ。」というガーデナーの言葉があったけど、

なんとなくわかる気がする。

f:id:cll_rose:20161213232123j:image

f:id:cll_rose:20161213232137j:image

本当にそれぞれ。好き好き。

f:id:cll_rose:20161213232200j:image

f:id:cll_rose:20161213232216j:image

橙〜紫が好きな庭。

f:id:cll_rose:20161213232309j:image

f:id:cll_rose:20161213232324j:image

f:id:cll_rose:20161213232338j:image

コスモスとバラなんて。

6月にコスモスかぁ。

f:id:cll_rose:20161213232415j:image

日本な感じの池も。

f:id:cll_rose:20161213233342j:image

f:id:cll_rose:20161213233358j:image

f:id:cll_rose:20161213233413j:image

やっぱり高いところにいるなぁ。

f:id:cll_rose:20161213233537j:image

もう一度シカとエミューを見て、また降ってくる前に帰る。

f:id:cll_rose:20161213233617j:image

ヒースの大部分はこんな感じ。

f:id:cll_rose:20161213233645j:image

こういうのも死ぬほど好き。

なんでだろうなぁ。

f:id:cll_rose:20161213233726j:image

f:id:cll_rose:20161213233758j:image

こうやって、犬が歩いている。

心配になるくらい飼い主と離れて。

f:id:cll_rose:20161213233846j:image

 

登ってきた道を下っていく。

f:id:cll_rose:20161213233906j:image

ふと、空が綺麗だと思う。

雲が立体的。

空を見上げる余裕も無かったんだなぁ。

そしてもう、本当に「気が済んだ」のかもしれないと思う。

f:id:cll_rose:20161213234213j:image

曲がらなければいけないところを忘れて、知らない場所まで来てしまう。

f:id:cll_rose:20161213234353j:image

f:id:cll_rose:20161213234409j:image

ツルが絡まっているのも好き。

f:id:cll_rose:20161213234537j:image

こっちは晴れているのに向こうはあの空。

ロンドンが降ったり止んだりな理由。

あのクレーンは何を作ってるのか。

女王様のパレード

6/11

 

女王様を見れるかもしれないなんて!

90歳をお祝いするパレード。

本当の誕生日は4月なのだけど、「公式」には6月の第2土曜にお祝いするそうです。

毎年恒例とはいえ、90歳ですよ。

 

 

そしてこのミーハーに、宿の人たちが付き合ってくれることに。

 

 

  • The Mall

バッキンガム宮殿の前をまっすぐ伸びる道。

普段から兵隊さんの行進で観光客が大勢だけど、今日は特別。

 

10時のパレード開始に向けて、チームミーハーは1時間前に到着。

なかなかいい場所にスタンバイ

 

f:id:cll_rose:20161213003947j:image

信号を撤去。

直前にやるのね。

f:id:cll_rose:20161213004703j:image

警察が待機。

制服っていいですね。

 

f:id:cll_rose:20161213010109j:image

緊迫というよりは、和やかな雰囲気。

日本の首都でこういうことをやろうとすると殺気立つだろうなー。

 

 

前の女の子が、お手製のフラッグを振っている。

可愛すぎる。

f:id:cll_rose:20161213012903j:image

お母さんに、「まだなの?」とだだをこねる。

「パレードは10時に始まるのよ。10時まであと何分?」

 

時計を見つめてしばし静寂。

この年の子って時計分かるっけ。

 

「…Seven.」

「その通りよ。すごいじゃない。」

 

おーーー。

Rさんと後ろで小さく拍手。

お母さんも上手だな。

 

そして危惧された事態。

柵の向こうにフラッグを落とす女の子。

 

警官が拾ってくれる。

「君が書いたの?」

「そう、学校で書いたの。」

「女王様はきっと喜んでくれるよ。」

 

ハートウォーミング。

f:id:cll_rose:20161213014624j:image

私達も隣の人から、無料で配られているユニオンジャックのフラッグをもらう。

 

f:id:cll_rose:20161213015548j:image

パレードが始まる。

f:id:cll_rose:20161213015607j:image 

f:id:cll_rose:20161213015655j:image

イギリス。

f:id:cll_rose:20161213015842j:image

バグパイプ部隊。

この音とても好き。イギリスっぽくて。

f:id:cll_rose:20161213020133j:image

少しずつ衣装も違う。

f:id:cll_rose:20161213020202j:image

突然のキャサリン妃?

横は皇太子の奥さん?

向かいがヘンリー王子?

ミーハーなだけなのでわからない。

f:id:cll_rose:20161213021152j:image

王族の誰か。

王族のみなさんはわりと、談笑しながら進んでいく。

f:id:cll_rose:20161213020105j:image

どなたー!

見切れている警官の柔和な笑顔の方が気になる。

f:id:cll_rose:20161213021508j:image

f:id:cll_rose:20161213021542j:image

f:id:cll_rose:20161213020046j:image

部隊の衣装がゴールドに。

馬もすごくなっていく。

f:id:cll_rose:20161213021618j:image

蛍光のきみどり!女王様ー!

(ここぞという時に設定を変えていてシャッターが切れなかった私。普段動くものを撮らないから。Rさんのデジカメより。)

 

 一瞬で行ってしまった。

 

どうする?

この後バルコニーに出て来られるはずなのだけど、午後からなので颯爽と退散。

 

RさんとYちゃんと3人で出かける。

  • Spitalfields Market

f:id:cll_rose:20161213121250j:image

福岡にあるお店の、名前の由来になったマーケット。

ちょっと覗いてみる。

服飾系のものが多い。楽しい。

昨日に引き続きバクラバ屋さん発見。

(知っていたら割とあるものなのか?)

Yちゃんにバクラバ布教。

お店のおじさん曰く、「これはピスタチオのバクラバ、これはアーモンドのバクラバ…」

ということで昨日食べたいろいろは全てバクラバだったことが判明。

 

そこから10分ほど歩いて、Yちゃんオススメのベーグル屋さんへ。

これもいろんなガイドブックで紹介されている、有名なところ。

ベーグル屋さんだが、どう見ても肉が美味しそう。

f:id:cll_rose:20161213121458j:image

ピクルスの存在感。

マスタードは抜いて貰えばよかった。

んー、肉美味しい。

 

公園で座って食べていたら、

ブルーインパルスみたいな飛行機がバッキンガム宮殿に向かって飛んで行った。

芝犬が飼い主から離れて歩いている。

ロンドンの芝犬って、ずるい。可愛い。

f:id:cll_rose:20161213122154j:image

ストリートアートにも女王様。

f:id:cll_rose:20161213122231j:image

ボードアートもお誕生日一色。

 

買い物に行く2人と別れて宿へ。

大通りまで行って、写真をプリントすることにする。

帰ってからにした方が、規格とか揃うし、重くないし、安いのは分かっているけれど。

機械の操作は日本と変わらない。

 

プリントしている間、 ずっと気になっていたコーヒー屋さんへ。

 

ドイツのご夫婦から返信。

なんと空港まで迎えに来てくれるとのこと。

ありがたい!

周辺でオススメのホテルまで教えてもらい、自分で調べてもよくわからないので、そこを予約してしまう。

飛行機もとりあえず確保。

 

プリントした写真をMちゃんと見る。

 

バンクシーを探して

6/10

 

こっちに来てからずっと部屋探しをしてきたRさんに、物件の下見について来てくれるよう頼まれる。

一昨日までだったら断ってただろうな。

 

ロンドン北東部のその街は、ネットでは治安があまり良くないと言われている場所。

でも、だいたいの場所が治安が良くない訳で。

(治安が悪くないということは、超高級な住宅街になってしまう訳で。)

それに、日本で引越しをしたことがない人がイギリスで部屋を探すのって、大変そう。

 

行ってみると最寄駅の隣に、でかでかとサッカーのオフィシャルショップ。

おっと大丈夫か。(サッカーに近づくとろくなことがなさそう。)

その家まで歩きながら、お店やバス通りを確認する。

確かに移民は多いけれど、ごみごみとしていて危ない感じはあまりしない。

宿の立地がいいから、相対的にどうしても不安にはなるけど。

私は福岡でも、半分は外国人なんじゃないかと思うようなところに住んでいて、ムスリムの人がいるのも普通。

でもRさんの住んでいるところは閑静な住宅街だろうから、とてもカオスに映っているのかもしれない。

元が心配性な人のようだし。

 

そのRさんが、トルコ系のお店を見て、歩きながら言った。

「バクラバって知ってる?」

ば…何?

「バクラバ。」

ばくらば?何ですかそれは。

「トルコのお菓子なんだけど、パイ生地にピスタチオか何かが挟まってるの。私一回食べてみたいんだよねー。」

ば…ら…

「バクラバ。」

バクラバ…を?

「そう。あ、バクラバ。」

 

ガラス張りの精肉店の店先にあったそれが、バクラバだった。

一口サイズの四角いパイの実みたいなものが、発泡スチロールのトレーにのって、ラップをして売ってあった。

 

噂をすればなんとやら。

それにしても、存在を知った2分後に本物に出会えるとは。

トルコの人がやっているムスリム向けの食材店なんだろう。

手頃な量のものを買って帰ることにする。値段も安い。

 

物件の下見が終わったら、私の散歩に少し付き合ってもらうことにする。

何となく探していたバンクシーが、何となくでは見つからないことが分かって、もうピンポイントで見に行くことにした。

f:id:cll_rose:20161210104929j:image

路地の奥。

アクリル板で保護されたストリートアート。

哲学だなぁ。

一応犯罪なんだよね?ここでも。

保護される犯罪とは。

 

そこから歩いて、一度塩対応を受けた花屋にもう一度行ってみる。

f:id:cll_rose:20161210105343j:image

やっぱり素敵。

今日はお店の人は一人で、怖くない感じ。

 

ここの人と友達の日本人に紹介してもらって来たのだけど、○○という人を知っていますか?

「分からない、最近の話?」

うーん、もう3年以上前かもしれない。

 「それなら分からないわ。私はここに来てまだ2年だから。ごめんなさい。」

いいえ、いいんです。とっても素敵なお店ですね。

「ありがとう。」

これ何ていう花ですか?

「ストックよ。」

ああそりゃそうだ。日本でもストックでした。じゃあこのバラとストックを。あとこのグリーンも。

「持って帰るのにどれくらいかかる?」

1時間以内には。

「じゃあ水を入れておくわね。」

ありがとう。

 

そう言って、茎を下からラップで包んで、上からシャワーで水を入れた!

確かに水を入れるとは言ったけれど、

そのまんまだった…

しっかり上に向けて、持って帰る。

f:id:cll_rose:20161210110309j:image

なんともきれいな、緑色のオーガンジーの布で結んでくれる。

多分これも捨てられないだろうなぁ、私は。

f:id:cll_rose:20161210110454j:image

 

宿に帰ってバクラバ大会。

Rさんが、カフェラテをつくってくれる。

(彼女は日本からハンドミキサーを持って来ていた。まあ私も花鋏を持ってきていたし、こだわるポイントは人それぞれだなと思う。)

f:id:cll_rose:20161210110924j:image

バクラバ、味の想像がつかない見た目。

食べてみたら、ミルフィーユ状のパイ生地の真ん中に、ピスタチオのペーストのようなものが挟まっていて、それが中までしっかり蜂蜜に漬けてあるのだけど、パイ生地は何故かサクサクなまま。

とてつもなく甘いのに、嫌な感じはしない。

なにこれー!美味しい!

ハムステッドのクレープの次に美味しい。

(ランクインしてくるのはやっぱり、イギリスの食べ物ではないのか。)

作ってもらったカフェラテと、よく合う。

 バクラバは何種類かあって、ピスタチオ以外にも何か挟まっていたり、上に何かトッピングされていたりする。

ただし甘さは共通。

「私はピスタチオのがバクラバだと思っていたけど、他のやつもバクラバって言うんだろうか。」とRさん。

死にかけた時に食べたいお菓子だなぁ。

 

友達の家に泊まっているYちゃんに、明日の連絡をする。

f:id:cll_rose:20161210112104j:image

駅で配られている新聞は、明日のパレード一色。

すごい人だろうなぁ。

ハンプトン・コート・パレス

6/9

 

「庭が好きなら」と、いろんな人に薦められた場所。

だけど、すごくテンションが上がりそうかといえばそうでもない。

ストライクゾーンが狭い。

昨日で燃え尽きたのか。

ただ、見ておく必要はありそう、天気もいいし。

 

もう遠出する予定もなかったので、少し遠回りしてナショナルレイルのチケット(8日分のうち、まだ3日分残っていた。)を使って行く。

駅員さんは「地下鉄の方がいいのでは?」と言ってくれたが、一度途中で乗り換えるんだというと、納得して通してくれる。

 

だけど、それがよくわからない事態になった。

降りるはずの駅を通り過ぎていることに気づく。

いつの間に?

次の駅で降りて、他の列車を待つ。

路線図も、部分的に環状になっていて不確か。

しかも、いろんなトラブルで電車が運休になっているみたい。

結局そこで40分くらい足止めをくらう。

 

もう、集中力が切れているな。

ハンプトンコートの最寄駅からは、歩いて5分ほど。

 

  • Hampton Court Palace

f:id:cll_rose:20161209104316j:image

もう建物を見る気力は無いなぁ。

庭だけ見れるチケットはありませんか?

と聞いてみたけど、無かった。

そう、入場料が少し高い。

仕方なく(失礼な)建物も楽しむことにする。

f:id:cll_rose:20161209104720j:image

当時の宮殿のキッチンが再現されている。

結構本格的。そして地味。

f:id:cll_rose:20161209104805j:image

年代としてはいつぐらい?チューダー朝のキッチンって言っていたかな。

 

韓国人の家族が見学していた。

あー、韓国ってこういう歴史再現施設が多い気がする。(私が学生時代にいろんな交流事業で行っていたからか。)好きそう。(偏見)

壺の蓋を開けてみるおばあちゃん。

それ絶対キムチだと思ったよね?絶対キムチじゃないよね?

 

f:id:cll_rose:20161209105158j:image

所謂イギリス、っていう感じはやっぱりあんまりしない。

 

昔の衣装を着た役者さん達がぞろぞろ現れて、「見て行くでしょ?」と小部屋に通される。

そこで短い演劇を座って見る。

今日のリスニング率は2割。(だんだん下がって行くのは何故)

演劇って言葉が分からないと分からないんだな。

シェイクスピアの引用が多かったのでそんな時代かも。それなら言葉も違うはず、ということにする。

最後は出演者が全員歌って終わり。これは素敵。

 

ギャラリーでは当時のランドスケープデザインの特集をしている。

本当に何も頭に入って来ない。もったいない。

f:id:cll_rose:20161209105711j:image

裏側の庭。

もう、この広さ。

f:id:cll_rose:20161209110918j:image

ボーダーの長さ。

18世紀にイギリス式の庭園が確立される以前の庭。

f:id:cll_rose:20161209111002j:image

あれは、ポルテかな。

f:id:cll_rose:20161209111207j:image

不思議の国の入り口。

この辺りは20世紀ゾーンらしい。

f:id:cll_rose:20161209111308j:image

beechの生垣の間を歩く

f:id:cll_rose:20161209111503j:image

変わった木がたくさんある。

f:id:cll_rose:20161209111530j:image

チリマツ。

昔のお金持ちに人気。

f:id:cll_rose:20161209111602j:image

真ん中の木を囲むように下に広がるこれは何?

f:id:cll_rose:20161209111638j:image

ハナミズキみたいな。

f:id:cll_rose:20161209111700j:image

とても白っぽい木。

f:id:cll_rose:20161209111907j:image

オリーブ?

f:id:cll_rose:20161209111925j:image

とても黄緑。

 広すぎて、この辺りには誰もいない。

 

横側の庭園ゾーンへ。

f:id:cll_rose:20161209164530j:image

あーフランスっぽいというかなんというか。イギリスっぽくない。

f:id:cll_rose:20161209175312j:image

ノットガーデン

f:id:cll_rose:20161209175333j:image

イタリアっぽい

庭園様式の教科書みたいだなぁ。

赤川裕さんも「庭園技法見本市の観を呈している」と書いていた。(『イギリス庭園散策』)

著者と息が合ってきた。

 f:id:cll_rose:20161209180030j:image

「ケイパビリティ」・ブラウンが植えた樹齢200年以上のブドウの木。

実もふさふさなっている。

f:id:cll_rose:20161209180225j:image

f:id:cll_rose:20161209180239j:image

f:id:cll_rose:20161209180252j:image

美しい。

f:id:cll_rose:20161209180316j:image

気分だけ貴族。

f:id:cll_rose:20161209180338j:image

f:id:cll_rose:20161209180350j:image

 

この宮殿で有名なのはMaze

生垣の迷路。

f:id:cll_rose:20161209180412j:image

すごく惰性で楽しむ。

こんなこと一人でやっても全然盛り上がらない。

誰かと一緒に来ればよかった。

ルーブルヴェルサイユ宮殿で一緒に遊び倒した友達の顔が浮かぶ。

 

日差しが強い。

テラスの日陰で昼ごはんを食べる。

BLTサンドすら美味しくないのか。

どうなってるんだろう。

 

そう思いながら、昨日福岡の知り合いから届いていた手紙を開封する。

その人と共通の知人で、ご近所におしゃれな紙モノや文房具のお店を開いていた素敵なご夫婦。

今年の1月に、ドイツに引っ越してしまって、ベルリンでの開業を目指していた。

そのお店が、もうすぐオープンするらしいというお知らせ。

「ドイツ行ってみたら?」

 

あ、ドイツ行こう。

 

帰国前にとれる日程は一泊二日しかない。

お店のアドレスに「この日程で、行ってもいいですか」と送る。

 

40日もいるんだから他の国にも行ってみれば?

と、いろんな人に言われても、ロンドンから出る気は全然起きなかったのになぁ。

人生はタイミングだなぁ。

 

f:id:cll_rose:20161209182156j:image

バラ園。

f:id:cll_rose:20161209182243j:image

f:id:cll_rose:20161209182258j:image

昨日まで全てに足を取られていたのに、

今日はもう何も私を引き止めない。

f:id:cll_rose:20161209182329j:image

 

f:id:cll_rose:20161209182456j:image

帰りの電車は一本。

(ということは、行きも直通があった?)

 

今日からドイツ語の勉強でもする?

ドイツについての情報を何も持っていない。

 

キブツゲート・コート・ガーデン

まだまだ6/8

 

この二つの庭がこんなに近くにあるなんて。

 

  • Kiftsgate Court Gardens

f:id:cll_rose:20161208111952j:image

あまりガイドブックやツアーでは取り上げられない。

だけど、8年くらい前にNHKで特集されていて、これも私の中の風景になっていた。

シシングハーストやヒドコートは、今はナショナルトラストの管理だけど、ここは今でも個人の所有で、女性が三代に渡って手入れしている庭。

 

クレジットは使えません。

現金持っててよかった。

f:id:cll_rose:20161208113245j:image

山の斜面を生かした、というか、

山?

どこまで庭なのか分からない。

f:id:cll_rose:20161208113345j:image

f:id:cll_rose:20161208113402j:image

f:id:cll_rose:20161208113419j:image

f:id:cll_rose:20161208113444j:image

半月型の池がある、Lower Garden。

そのまま開けていく景色と、なんの木か分からないけど「木!」って感じの木が、画になるなぁ。

f:id:cll_rose:20161208113640j:image

f:id:cll_rose:20161208113655j:image

ジブリみたい。

f:id:cll_rose:20161208113726j:image

不思議。

f:id:cll_rose:20161208113918j:image

敷地の端のベンチから。

個人の庭だから、例えば小さい頃はこんな所で遊んだりするんだよなぁ。

いいなぁー。

f:id:cll_rose:20161208114028j:image

これもハーハーって言うのかしら。

静かな場所。

f:id:cll_rose:20161208114052j:image

f:id:cll_rose:20161208114123j:image

f:id:cll_rose:20161208114139j:image

パルテノン神殿みたいだよ。

f:id:cll_rose:20161208114318j:image

f:id:cll_rose:20161208114341j:image

f:id:cll_rose:20161208114426j:image

f:id:cll_rose:20161208114500j:image

f:id:cll_rose:20161208155318j:image

でましたこのシャクヤク

f:id:cll_rose:20161208155346j:image

きちんと刈り込まれた生垣を乗り越えたり隙間から顔だしてみたり

f:id:cll_rose:20161208155435j:image

心地いいボーダー。ヒドコートの壮観さはないけど、どちらが好きかと言われればこっち。

f:id:cll_rose:20161208155702j:image

ハチを撮ろうとしているのではなく、花を撮っていたらハチが入ってくる。

f:id:cll_rose:20161208155746j:image

一人でブルーとピンクの、私得な子。

f:id:cll_rose:20161208155853j:image

f:id:cll_rose:20161208155920j:image

これが自分の家だったらなぁ。

f:id:cll_rose:20161208155942j:image

蒼い鱗はデルフィの落し物

f:id:cll_rose:20161208160026j:image

生垣の穴から見えるのは

f:id:cll_rose:20161208160050j:image

3代目の女性がテニスコートから作り変えたモダンな空間。

とてもいいなぁ。囲まれた別世界。

f:id:cll_rose:20161208160344j:image

ハスのオブジェから滴る水に

f:id:cll_rose:20161208160330j:image

禅すら感じる。

f:id:cll_rose:20161208160554j:image

その名を冠するキフツゲートローズは、まだ咲いていなかった。

f:id:cll_rose:20161208184231j:image

日時計が腕時計と1時間ずれている。

サマータイムのせい。

f:id:cll_rose:20161208184305j:image

さてそろそろ帰ろうか。

 

f:id:cll_rose:20161208184326j:image

来る時にも通ったのがあの穴。

ファンタジーすぎる。

f:id:cll_rose:20161208184356j:image

トトロみたい!

f:id:cll_rose:20161208184414j:image

お昼を食べた芝生に、羊が来ていた。

草を食べながら、どんどん近づいて来る。

f:id:cll_rose:20161208184500j:image

まっくろな子羊。

君は大人になっても黒いの?

黒ウールできるの?

母親に言われていたので(本当にロンドンにいるのかと)、セルフタイマー機能を探して、羊と記念撮影。

 

約束の時間の15分前に戻ると、

彼はもう待っていた。

「まだ少し早いけど、もういいの?」

はい。いいです。お願いします。

「キフツゲートにも行ってきたの?」

行ってきました。

「どっちが気に入った?」

うーーーん、両方素晴らしかった。

「そうだな。」

 

この辺りでタクシードライバーをしているからには、彼も行ったことはあるのだろうけど、

この風貌であの庭にいる姿を想像すると、やっぱり少し可笑しい。

人は見た目ではない。

 

少し早く戻って、この辺りを歩いて見たかった。

お店は閉まるのが早い。

 

見つけたのはこんな扉。

f:id:cll_rose:20161208184556j:image

バラを先に植えて、扉をその色にしたのか、

扉がそれだったから、そのバラを植えたのか。

前者だといいなぁ。

 

 

1時間50分かけてパディントン駅に戻る。

胸のつかえがとれたような気がする。

福岡から一通の手紙が届いていた。

 

ヒドコート・マナー・ガーデン(後編)

6/8続き

 

センチメンタルに浸っていては帰れない。

f:id:cll_rose:20161207193059j:image

赤川裕『イギリス庭園散策』より

(ヒドコートについて)

「整形」の隣に「荒地」が潜んでいる不思議さ。

「秩序」のすぐそばに「混沌」がある意外感。

「文明」の足元に「野性」が口を開けている新鮮な驚き。

 

くどいくらいの繰り返しが似合う。

f:id:cll_rose:20161207193632j:image

f:id:cll_rose:20161207193647j:image

 

f:id:cll_rose:20161207193713j:image

あっハーハーだ。

f:id:cll_rose:20161207193754j:image

どんな庭用語解説を見てもよく分からなかった単語、ハーハー。

f:id:cll_rose:20161207193839j:image

ロックガーデン

f:id:cll_rose:20161207193912j:image

f:id:cll_rose:20161207225932j:image

f:id:cll_rose:20161207225953j:image

f:id:cll_rose:20161208001214j:image

f:id:cll_rose:20161208001233j:image

鮮やかな赤と紫

f:id:cll_rose:20161208001314j:image

f:id:cll_rose:20161208001255j:image

 完璧。

f:id:cll_rose:20161208001411j:image

f:id:cll_rose:20161208001527j:image

f:id:cll_rose:20161208001444j:image

f:id:cll_rose:20161208001549j:image

噂の赤のボーダーはこれかな。入れなかった。

f:id:cll_rose:20161208001642j:image

裏の方へ。

f:id:cll_rose:20161208001704j:image

f:id:cll_rose:20161208001731j:image

ハスのプール

f:id:cll_rose:20161208001751j:image

f:id:cll_rose:20161208001806j:image

印象派

f:id:cll_rose:20161208001825j:image

f:id:cll_rose:20161208001840j:image

ちょっとした温室のメロンアイス

f:id:cll_rose:20161208001925j:image

f:id:cll_rose:20161208001947j:image

そしてこの圧巻のボーダー

f:id:cll_rose:20161208002013j:image

f:id:cll_rose:20161208002043j:image

赤いルピナス

f:id:cll_rose:20161208002106j:image

f:id:cll_rose:20161208002121j:image

ライラック

f:id:cll_rose:20161208002704j:image

f:id:cll_rose:20161208002833j:image

f:id:cll_rose:20161208002856j:image

f:id:cll_rose:20161208002916j:image

f:id:cll_rose:20161208004213j:image

同志だ。

f:id:cll_rose:20161208002941j:image

f:id:cll_rose:20161208012104j:image

赤白

f:id:cll_rose:20161208003213j:image

f:id:cll_rose:20161208003346j:image

f:id:cll_rose:20161208003403j:image

何種類の植物が植えてあるんだろう。

f:id:cll_rose:20161208003419j:image

にょき

f:id:cll_rose:20161208003437j:image

f:id:cll_rose:20161208003539j:image

突き当たりの白いベンチ

フジが満開の時にはどうなってしまうんだろう。

f:id:cll_rose:20161208003835j:image

f:id:cll_rose:20161208003853j:image

座ってみた

f:id:cll_rose:20161208003950j:image

横にはリンゴ畑みたいな。

f:id:cll_rose:20161208004041j:image

反対の横にも畑。

f:id:cll_rose:20161208012128j:image

f:id:cll_rose:20161208004426j:image

f:id:cll_rose:20161208004609j:image

もう一周ぐるっと

f:id:cll_rose:20161208004443j:image

晴れてきたなぁ

f:id:cll_rose:20161208004510j:image

f:id:cll_rose:20161208004532j:image

飾ってある花もすごく素敵。

こんなにすごいけど、「次の庭」がある。

歩いて10分ほど。

f:id:cll_rose:20161208011834j:image

パブリック・フットパスのお世話になる。

f:id:cll_rose:20161208011905j:image

f:id:cll_rose:20161208011926j:image

芝生で昼ごはん。

向こうに羊がいるんだろうなぁ。

f:id:cll_rose:20161208012007j:image

落し物。