English Gardens

ロンドン備忘録

テートブリテン(到着編)

 

 

お昼を食べ終わったところで、迷子を再開。

 

まだあたりをぐるぐると歩く。

学校か何かの入り口が、ピンクの絨毯で敷き詰められている。

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ロンドンにもヤマザクラは咲く。

 

そこからぐるっと回るとテムズ川沿いに出た。

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高く這い上がったフジ。(Wisteria)

テムズ川が見えたということは行きすぎ。

角にある赤い電話ボックスで男性二人組の観光客が写真を撮っている。

 

左に曲がるとやっと、やっとのぼりが見つかる。

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ミレーのオフィーリア。こんにちは。

入り口はどこですか。

入り口…

 

  • Tate Britain

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白い壁が美しい建物。

ここにあるのは

Jhon Singer Sargentの

Carnation, Lily, Lily, Rose。

一番好きな画家の一番好きな絵。

実際に見れる日が来るなんて、思ってなかった。

絵の前に立って、向かい合う。

不思議な光を湛える絵。

ああ、泣きたい。

ねえ、ロンドンに来て良かった。

 

サージェントは肖像画家で、お金持ちのパトロン肖像画を描いて食べていた。

肖像画は得意じゃない(見られている気がするから)けれど、サージェントの絵は柔らかくて好きだ。

 

ミレーのオフィーリアは日本にも来たけど、サージェントはマイナーだから来ない。

ロセッティもターナーもあるけれど、

私はサージェントを見に来たの。

と、誰かに言いたくなる。

 

インスタレーション的な現代アートもあるし、この後いくつか美術館には行くけれど、ここが1番のお気に入りになった。

 

学んだのは、美術館にはwifiもトイレもイスもショップもカフェもあるということ。

困ったら美術館に行くこと。

 

 

美術館は私が文字で書いてもそんなに伝わらない。

 中の写真も撮れるけれど、あげていいか分からないからやめておく。

実際に見た方がいい。

 

ふらふらと帰路につく。

もう写真も撮ってない。

  • St. John's Gardens

ここはオフィス街のオアシス、と言った空間。

高い建物に三方を囲まれて、

唯一道路に面しているところにも高い木が生えている。

終わりかけのチューリップの花壇があった気がする。

これを植え替えるのは、誰なんだろう。

ロンドンから委託された業者なのか、

そもそもロンドンの管轄なのか。

あと、小さくてもGardensって複数形なのはどうしてだろう。

最小単位はなんなんだろう。

 

疲れているからどうでもよくなる。

地下鉄で帰って、宿の最寄りのスーパーでちゃんと買い物をして帰った。

晩ご飯も宿のキッチンで適当に作って食べた。

Rちゃんがどうだったか聞いてくれる。

私が庭が好きなことを話すと、「向こうの方」で見つけたという「廃墟」の写真を見せてくれる。

素敵なガーデンだったので、明日はそこを目指すことにする。