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English Gardens

ロンドン備忘録

ハムステッドヒース(ケンウッドハウス編)

(5/14の続き)

 

パーゴラを出たところで問題発生。

おばちゃんについてきたがために、自分の位置がわからない。

とりあえず最寄りの道路に出る。

車の交通量が多いことに少し安心する。

看板を見つける。

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 (この地図でいくとだいたい左下から右上に向かって歩いてきて'You are here')

地図も写メったことだし、

道を渡った向こうに進むことにする。

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今朝見つけたような、理想的な草原再び。

こちらは、ピンクや青の小花が咲いて、

春の装い。

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青はキュウリグサ(英語でもcucumber herb)ピンクはナデシコ科のなにか(英語ではナデシコを単にpink'と呼んだりする)

 

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エニシダの生い茂る魅惑的な小道。

今日の「方向」ではないのでここは右に曲がる。

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完璧な森。

「横」に伸びる線は豊かさの証拠。

柔らかい光がさらに分解して地上に落ちる。深呼吸。

 

森を出て、もう一つ道を渡る。

English Heritage (英国文化遺産、みたいな。)の看板に従って、Kenwood Houseなるものを目指すことにする。

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 今度は突然、「イギリスの風景」が現れる。

道もあるけれど、芝生を進んだって構わない。

丘を登る。

 

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突然(いつだって突然)(もしかして:ファンタジーの扉)(或いは:ぼーっとしすぎ)庭園に出る。

シャクナゲツツジも。

大きい。

大きさにも増して驚かされるのが色彩。

ピンク、黄色、オレンジ、紫、白、赤…こんな植え方してしまうのか。

迫力のrhododendrons。

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その隣の白い建物がKenwood Houseだった。

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観光客も多いが、混雑はしない。

中は美術館になっていて、フリーで入れた。

お洒落感があふれている。

建物の由来は、調べたら分かるから調べていない。

と、

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フェルメール

フェルメール!!

うそでしょ

ふらふら散歩してたらフェルメールの絵があるなんて、そんなことある?

なんなんだここは。

白を基調にしたブルーとピンクの装飾がされたホールとか、お洒落手すりとか

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 なんなんだここは…(調べていない)

 建物の前にも美しい風景が広がっていた。

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ちなみにこれは自然の景色ではない。

1790年代にHumphry Reptonの手によって作られた、(世界的に「英国式風景庭園」として知られる)庭である。

 

 今日はもう帰ろう。

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まだ15時くらいだったけど、もう胸がいっぱいで、これ以上なにか見ても何も感じられない気がした。

一目散に帰っていると、

「そっちじゃないよ」と声がする。

見上げると、来る時にも左上に見えたオレンジの実が、また左上に見えていた。

逆方向に向かって進んでいた。

あれれどうもありがとう。

 

 

右手でハイタッチしながら来たアイビーたちと、左手でハイタッチしながら帰る。

 

宿に戻ると、Rちゃんはもう帰ってきていた。

遅いお昼ご飯兼、早い晩御飯を食べて、

近所の本屋に出かけることにする。

何はともあれ本屋だ。

プースティックスのルールブックと、オスカーワイルドの短編を買う。

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今度からお昼はサンドイッチを持って出かけることにする。

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庭園は、バラの季節を待つことにして、

バラがなくてもいいところから回っていこう。

明日は日曜だから、コロンビアマーケットに行くことにする。