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English Gardens

ロンドン備忘録

ナショナル・ギャラリー

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そろそろ女王様にご挨拶に行かなきゃ。

 

今日も歩いて中心部へ。

1時間半ほど。

ところで毎回必ず通るこの道は

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世界一有名な横断歩道だった。

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アビーロードだというのは知っていたはずなのに、気にしなければ気づかないものだなぁ。

(それから毎日、何時に通っても誰かが渡っている。)

それにしても信号機もないから、車が止まってあげるのだけど、毎日通勤する人は、たまらないね。

ビートルズからお金もらった方がいい。

 

  • Backingham Palace

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観光客になる。

女王様、帰ってきました。

(私は女王様が好きです。可愛い。と言ったら失礼かもしれないけど。)

 

地図にも慣れてきたので、その後のルートは足に任せることにした。

 

  • St. James's Park

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こういう場所に辿り着く度に、行くべき場所はガイドブックじゃなくて、自分が分かってるんだなぁと思う。

バッキンガム宮殿のすぐ隣、

ロンドン周辺のパークの中では1番気に入った。

素敵なボーダー(花壇)と水辺の柳。

水鳥がたくさんいて、悪名高き「プロ」のリスもいる。

ここのリスは観光客を見ると、逃げるどころか寄ってきて、後ろ脚で立ち、人の手から食べ物をもらう。

ちなみにこの灰色リスはアメリカからの外来種で、彼らのせいでイギリスの固有種は減少の一途だ、というのは10年前に来た時のホストマザーに聞いた。

10年前、高校の研修で、1週間だけいた時のこと。

バッキンガム宮殿にも、赤いコートを着たツアーガイド「栗ちゃん」と来たのだった。

あの時撮った川辺の写真は、ここだったかもしれないなぁ。

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柳が映る川辺の風景というのに強く心惹かれる。

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赤いエニシダ

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衝撃的な形に出会う。

植物と話すという作業は、枝分かれの仕方、葉のつき方、手触り、光の反射、風にどう戦ぐか、そういうものを感知して全体の印象として取り込むのだけど、

こんな水滴(こんな形、こんな光、こんな揺れ方、をする水滴)を作る葉に初めて出会った。

吸い込まれる。

名前は後で分かる。

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お気に入りのバラを決める。

また会いに来るね。

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  • The National Gallery

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階段でお昼のサンドイッチを食べる。

ここにはゴッホの「ひまわり」を見に来た。

オランダ絵画のボタニックアート特集もやっていて私得。

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印象派

どんな絵でも日本のように過密にならないから素晴らしい。

常設の為せるわざ。

それ以外の展示を丁寧に見ていく気にはならず、

隣に移る。

今日のタイトルなのにな。

 

ナショナル・ギャラリーの隣。

  • National Portrait Gallery

イギリスの「肖像画」美術館。

ヴィクトリア女王から、ビートルズまで。

イギリスの肖像画だから、サージェントがいる。

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サージェントの筆致はたぶん荒い方だと思う。

だけど光の反射の仕方を捉えてるから、その荒さが、透明感と柔らかさをつくっている気がする。

精密さとは違うリアル。

質感と印象のリアル。

それにパトロン肖像画だから「よい感じ」も多分20%ぐらい増量してあるんじゃないかな。

サージェントの絵で埋まっている壁があって、嬉しくて嬉しくて記念撮影してしまう。

 

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こんなに大きい絵も描いていたなんて知らなかった。

サージェントのことは、大学の授業で使っていた、ペンギンブックスの表紙で知った。

卒論も、サージェントの絵が表紙の作品で書いた。

授業中ずっとその表紙を眺めてた(開けよ)。

 

 

 

毎日そんな風に神経を使い尽くして帰る。

もうそれ以上何も感知できなくなる。

ショッピングのメインストリートで、ディズニーストアを通って(使命感)undergroundで帰る。