読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

English Gardens

ロンドン備忘録

カムデン・アート・センター

5/21

 

天気が良くないし、昨日はよく動いたから、今日は近所にお買い物に行く。

 

f:id:cll_rose:20160927000240j:image

ここはストリートアートの街、ロンドン。

でもみんな最初はこうだった。

かもしれない。

 

うーんそれにしても、絶妙。

目のところの円、何。

どうして描き始めて、どうしてここで終わったの。

 

彼(彼女かもしれない)がそのセンスを他の何かに発揮できていますように。

 

大きい通りにでた時に向かいにある、気になっていた建物を覗いてみる。

 

  • Camden Arts Centre

 f:id:cll_rose:20160927005132j:image

 街のアートセンター、という感じ。

カムデンというのは地区の名前で、そのまま日本の区ぐらいの感覚なのかなぁ。

「東区文化会館」?

 

入ったらすぐにアート系の本が並んで販売もされている。

 隣はアトリエスペース?

 

気になっていたのは道から見える庭。

階段の踊り場から裏の庭に出られる。

傾斜を生かした高低差のあるガーデン。

天気が悪いにも関わらず、何組かの親子で賑わっていた。

 

広くないスペースなので、すぐに探索は終わってしまう。

上の階で何かの展示をしているようなので見に行く。

 

文字を使った現代アート展。

作者の名前は覚えてない。

壁や床に、単語やフレーズが繰り返し繰り返し書いてあったり、織ってあったり。

LION IN OIL、など。

「たけやぶやけた」みたいなもんだろうな。

文字そのものの形や、意味を持たない繰り返しから、なにかしらのイメージを想起させる。

そんな感じ。

現代アートなんて言葉が分かってもわからないことが多いから、気にせずに眺めていたら、ボランティアスタッフらしきお姉さんに、「あと5分でギャラリートークをするので、よかったら。」と声をかけてもらう。

 

せっかくなので集合してみる。

他には若いカップルと、4人家族と、父息子。

お姉さんはカンペを見ながら淡々と読み上げる。

わからん。

聞き取れないのもあるけど、聞き取れたところだって「LIONINOIL」の説明なのでよくわからない。

 

この建物は最初図書館として建てられたらしい。

通りで落ち着いた文化的な雰囲気を醸し出している。

 

そのまま隣の部屋のギャラリートークに移る。

こちらは何か、絵本作家のノートや古い絵本が並べてある。

人形劇にもなったらしく、映像が流れていてそのとき使われていた人形も展示されていた。

これはわりと気味が悪かった。

英語ではない言語も多い。

多分東欧の人。

ロシアや東欧独特の、暗くて粛々とした感じ。(嫌いじゃない)

お父さんと息子のペアが熱心に質問をしている。

見るからに利発そうな子。

イギリスの子だってこんなのあんまり好んで見ないでしょう。

それともみんな知ってるような作家さんなのかなぁ。

ぼやぼやしている間にギャラリートーク終了。

私は分からないのが思いっきり顔に出るタイプだから、お姉さんに申し訳なかったなぁと思う。

 

「文化的な背景はよくわからないけど、こういうアートって感じるものですよね。」(ものは言いようだな)

「ええ。私も英語じゃない言語(フィンランド語の作品もあった)の意味はわからないけど、単に形として面白いと思います。ここはどうやって知ったんですか?」

「たまたま通りかかって、素敵な建物だなと思って。」

「そう。楽しんでね。ありがとう。」

 

 

帰りに本屋に寄って、「The Walker's Guide Hampstead Heath」を買う。

この本、「ハムステッドヒースの歩き方」なんだけど、森を歩くのに、基本的に文字の説明しかない。

どこに需要があるんだ。

 

宿の近くまで帰って、そのまま通り過ぎる。

行ったことないエリアに少しだけ。

可愛いかべ

 f:id:cll_rose:20160928082158j:image

ストリートアートたるものせめてこれくらいは…。

 

f:id:cll_rose:20160928090404j:image

…。

 

宿の近くがメインストリートなので、その先には特になく、おとなしく帰る。