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English Gardens

ロンドン備忘録

チェルシー・フラワー・ショー

5/26

 

本日はお日柄もよく。

泣く子も黙るチェルシー・フラワーショーに行くのである。

「フラワーショー」にはそんなに興味をひかれない。

ハウステンボスでも毎年やるようになったけど、1度しか行ったことがない。

それでも、この時期に庭を見に行ってチェルシーに行かざるはモグリ

 

チケットは代理店で予約して、ロンドンの支店に取りに行っていた。

 

チェルシー行きのバスに乗るが、

途中でアナウンスが入る。

どうも、チェルシーまで行かなくなったらしい。

隣のお姉さんが慌てて降りようとして、

私の膝の上に食べかけのリンゴを落とす。

「あぁごめんなさい、ほんとうに!」

とてもロンドンらしい出来事。な気がした。

 

私はバスが行くところまで行って、そこから歩くことにする。

 

  • Chelsea Flower Show

フラワーショーの会場には、王立病院の敷地が使われる。

入り口に墓石がある。

開場時間とほぼ同時に到着。

人は多いが、もみくちゃにはならない。

入場するとすぐ、出展ブースが両側に延々と続く道。

そこを手前で曲がると、早速モデルガーデンが現れる。

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人々はここで足止めされ、人だかりができる。

一旦これを横目に通り過ぎ、目的地を探す。

チェルシーフラワーショーといえば、日本人では石原和幸氏であり、今年も一番良かったで賞を受賞されたとのことなので、それが見たかったのだ。が。

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見つけてしまったのはこれ。

これは!!

女王様の90歳をお祝いして作られた作品。

3日前の夕刊(駅で配られている)の表紙に、女王様がこの作品の前でスーパーキュートな笑顔で写っておられた。

 (王立園芸協会の主催なので、一般公開の前にロイヤルな方々が訪問される。)

インスタでも拡散されていた。

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こんな感じで。

一目散に行ったから、人があまりいなくてラッキー。

 

広い会場をぐるぐる回っても、石原氏の作品にはたどり着かないので、諦めて散策する。

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モデルハウスならぬ、モデルガーデンたち。

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これは参考になるのだろうか。

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危なっかしいお茶会。

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これはどこかの企業ブース。

 

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多分あれが王立病院。

敷きつめられた赤は手作りポピーの絨毯。 

赤いポピーは、この国では戦没者慰霊の花。

 

屋内では、各花きメーカーが、花の展示、販売を行っている。

まさにフラワーショー。

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菊屋さん

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チューリップ屋さん

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アジサイ屋さん

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デヴィッド・オースティン社のバラ

カタログをもらう。

 

「庭する」人々からしてみれば、自分の庭に咲かせる花を、実物を見ながら選ぶことができるまたとない機会。

もちろん多くの人が、その見事さにただ圧倒され楽しんでいるのだけど、時折 真剣な眼差しが光る。

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イチゴ屋さん!

甘い香り放ちまくり。

 

「2016年の花」のノミネート花達が並んでいる。

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「シャーロット」

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「ナイトスカイ」

宇宙を閉じ込めてる。

 

ちなみに大賞に選ばれたのは、クレマチスの新しい品種だったけど、何が良いのかはよくわからなかった。

奥が深いんだ、きっと。

 

ディスプレイ部門(?)

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くじゃくとか

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カエルとか

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こうなってしまうと、花としての美しさはあまり感じない。

テクスチャにすぎない。

 

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北九州の成人式モデルか。

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いそう。いてほしい。

 

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ちょっと衝撃だった、大きな青いポピー。メコノプシス。

とはいえ、ここの花はみんな「モデルさん」なので、個性は無いし、みんな整った顔で愛嬌はないので、心の底から盛り上がらない。

 

この辺で一旦切ろう。

今日も石原さんにたどり着かなかった。