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English Gardens

ロンドン備忘録

ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム

5/28

 

Yちゃんと出かける。

「気分はイギリス人」だったから、特に誰かと出かけようとは思っていなかった。

外で日本語を話すと、場と自分が決定的に切り離されてしまう感じがする。

1人で行けないようなところには行くつもりもなかった。

それでも、「たまにはいいね」と思うくらい、Yちゃんは楽しそうな人。

 

まずは教会の郵便局に行って、

切手の買い方を教えてあげる。

 

バスに乗ってケンジントンまで。

そこから歩いてまず、

  • Science Museum

科学と、その歴史についての博物館。

何の建物を使っているか知らないけど、重厚過ぎて「最先端」とは結びつかない。

わたしの興味がそんなになかったみたいで、雑にまとめると、

科学と技術の発展の歴史を現物展示でだだーんと、出してくれるところ。

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月面着陸なう。

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スチームパンク要素があると楽しい。

 

何に対しても人並み以上の知識欲はあるつもりだったけど、何かわからないものが多いので、しょぼしょぼしてくる。

歴代生活家電の展示も、ボタンを押したりレバーを倒したりできるようになっているけれど、「えっこれだけ?」ということしか起きない。

きっともう大人になってしまったんだ…

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鳥人間もいた…

Yちゃんが、そんなつまらなさも楽しめるタイプで救われる。

決して、博物館がすごくないのではなくて、私の興味とマッチしなかっただけ。

男子は好きだと思う。

 

という事でおとなりの

  • Natural History Museum

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すごすぎか。

おとなりと言っても、建物としてはサイエンスミュージアムと繋がっているみたい。

しかし大きすぎて、どこからどこまでが何なのか、分からない。

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入るとすぐ、ステゴサウルス。

そうこなくては。

サイエンスミュージアムが化学と物理の世界だとしたら、こちらは地学と生物。

こっちの方が直感的に分かりやすい。

順路も、最初に長いエスカレーターで上まで行って、ぐるぐる降りてくる作りになっていて易しい。

地震のコーナーでは、阪神大震災の神戸が再現されていて、床が揺れる体験ができるようになっていた。

ほう。

「こんなもんじゃないよね〜(当たり前)」顔の日本人ふたり。

 

そして、鉱物大好きな私。

延々と続く、鉱石の輝き…

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植物にしても、鉱物にしても、

自然が造る合理的な(と各々が判断した)形や光に心が引きずられる。

夢中になりすぎて、Yちゃんと離れてしまう。順路に沿って追いかければ良いので助かる。

やっと一番下まで降りたかと思えば、

そこからが生物ゾーンだった。

しかも、今まで見た面積より広いのでは…

人体、鳥、虫、犬類ネコ類、、

標本は見れば何か分かるので、どんどん行ける。

お腹がすいてきたのだけど、終わりは見えない。

と、

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恐竜ゾーン!

そしてここは映画パディントンに出てきた場所!

 

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不穏な影

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抜き足差し足

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素敵な展示の仕方。

 

生きてる(?)ティラノサウルスもいた。

(力の入れ方が突然変わるので、こちらも「ここが盛り上がるところだな」と分かりやすい。)

 

やっとカフェにたどり着いて昼食。

何かわからないけど美味しいラップと、絶対甘いだけのマフィン。

携帯を見ると、珍しく父からメールが来ている。

兄が入籍したらしい。

今日は彼の誕生日だ。

誕生日に入籍するタイプの人だったのか。

 

最後に、ワイルドライフ・ガーデンなる、とても魅力的な名前のガーデンに出る。

だがしかし、特にワイルドライフらしいワイルドライフもおらず、まあ、生物多様性保護の観点から作られた緑地という感じ。

今日は万事、盛り上がりどころに困る。

 

歩いた割に不完全燃焼だったので、パディントン駅まで付き合ってもらう。

ハイドパークとケンジントンガーデンの真ん中を突っ切って北上。

途中に川が流れているのは地図を見て知っていたけど、本当に大きくて、みんな水遊びモード。

外側にいると、全く見えない景色。

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vividなaquilegiaオダマキ

ハイドパークを出る。

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夕日色のバラ

パディントン駅で、時刻表を手に入れたかった。

 

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あー、パディントン

やあやあ。

(帰ってから、一緒にパディントンの映画を見た子に送る。そしたら、「私がロンドンで見たのはそんなのじゃなかった。」と返ってきた。確かに、映画寄りだし、新しいなこの子。オリジナルは別かー!)

 

パディントン駅は初めてだったので、

例の方法で帰りのバス停を探す。

二階の一番前に座って、アビーロードを渡る人たちを今日は上から見守る。

 

 

絵日記のティラノサウルスがどうにも描けなくて泣きそうだったけど、

みんなは「上手上手。」と、言ってくれる。

いい人達。