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English Gardens

ロンドン備忘録

リージェンツ・パーク(と、NGSガーデン)

6/5

 

快晴。

バラが咲いてからずっと行きたかった。

 

  • Regent's Park

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とにかく動かないアオサギ

 

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どこにいってもバラは植えてあるけど、

ここのQueen Mary's rose gardensは日本にあるような「バラ園」。

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Free Spirit

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Queen of Sweden

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Belle Epoque

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Britania

日差しが強いと、色が飛ぶし影が強く出て撮りにくい。

裏側から、「花びらの重なりが作る影と青い空」になる。

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Nostalgia

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Dreaming Spires

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 The Herbalist

バラの名前を見ているとロマンチック症候群になりそう。

今日も、目的地に着けなさそうだよ、この調子だと。

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芝生でサンドイッチ。

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東から西にローズガーデンを突っきってパークを出たら、目的地はそこだった。

 

  • Royal College of Physicians Medicinal Gardens

NGSには、個人だけでなく組織も登録されている。

今日はこの辺りの庭が4件開放されていて、そのうちのひとつ。

王立内科医協会の庭、とは。

 

受付を済ませたら、順次ガーデンツアーが開催されていた。

面白そうなおじいちゃん先生に、8人ほどでぞろぞろついていく。

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予想通り、色々な薬草や、毒草があるみたい。

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ポピー(芥子)の種からモルヒネ(モーフィン モーフィン言ってた)を取る方法を教えてくれる。(いいの?)

「種にうすーくナイフでキズをつけて、汁を指ですくって舐めたら…すぐに so heavenlyになれるよ。haha」

 

専門的な話が続くので、リスニング率は3割くらい。これは厳しい。

が、例によって観光客が来るようなところではないので、珍しがっていろいろ話を振ってくれる。

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「これは日本から来た植物なんだが、何ていうか教えてあげて。」

え、、バナナ?

「バナナは英語だろう。日本語でだよ。」

(バナナは日本でもバナナだよ???)

んー??あ!芭蕉!!

「そう、バショー!」

 

お父さんお母さん、少しは教養のある娘に育ててくれてありがとう。

(日本が原産、という文脈ではなかったのかもしれない。芭蕉=バナナ?植物は言語をまたぐとややこしい。助けて牧野富太郎。)

 

ツアーが終わった後、写真を撮っていたら、受け付けのお姉さんが近づいてくる。

「ガーデンツアーに参加したら?そこで始まったところだから。」

(えーっともう参加したんだけど、なんて言えばいいんだ。)

「ほら、そこでやっているから。」

あー、えーっと、

(さっきのおじいちゃん先生が戻って来る。)

「彼女はさっき僕のツアーに参加したところだよ。」

「まあそうだったのね、ごめんなさい。」

そう、そうなんです。

「さっき僕が言ってたことは理解できてた?」

うーん、メディカルな話が多かったから、あんまり。でも面白かったです。芭蕉は昔の日本語で、今はあんまり使わない。(個人の感想です。)

「そうかそうか。」

他にも見る庭はあるんですか?

「うん、ちょうど僕の次のツアーがあるから、ちょっとここで待っていなさい。」

 

いや、そろそろ次に行きたいんですが、そう言われてしまうとついて行くしかない。

しばらくすると人が集まって来て、第二ツアー開始。

さっきは若いカップルもいたけれど、今度は手練れとお見受けするおば様達が多い。

さっきのポピーのところからスタート。

「さっきのツアーに参加してくれた人はもう聞いたね、彼女(私)なんかもうモルヒネスペシャリストだ。」

はは。(苦笑い)

 

それからいろいろ別の花壇を見に行くのに、私を見やすいところに置いてくれる。

いちいち嬉しい。

自分で庭をやっているであろうおば様達からは、次々と質問(や、それ以外の言いたい事)が出てなかなか話が進まない。

が、そういう文化なのだから、そんな事は想定内で、ある程度でばっさり切って次に行く。

(この前のローズイベントもそうだった。途中から無視。)

 

「これはlily-of-valley。日本語ではなんていうの?」

すずらん

「しゅじゅ…?」

す、ず、ら、ん

「す じゅ らん。」

(発音しにくいんだな。)

 

その後も、文化的に私だけ分かっていないであろう事を、わざわざ説明してくれる。

「昔はこれで槍を作って戦ってたんだ。」とか。

第二ツアーが終わって、そこから参加した人はそのまま第一ツアーへ。

私はそこで離脱して、日本語を少し習っているというおば様と立ち話をする。

 

さあ、次に行かなきゃ。

ツアー中のおじいちゃん先生に遠くから手を振る。

気づいて手を振り返してくれて、ツアーの人達に

「日本から来た僕の友達なんだ」

とか言っている。

 

  

 

さて、このペースでは2016年中に書き終える事ができないのに気づいた12月の私。

でもこんなの来年に持ち越したくないよ。がんがんいこう。