English Gardens

ロンドン備忘録

NGSガーデン(残り3つ)

6/5続き

 

王立内科医協会から北に向かって15分ほど歩いたら次の庭。

「何を見て来たの?」

NGSの本を買いました。

「Webサイトも見てみてね。」

はぁい。

 

ああ、いい暮らししてるんだなぁ。という人のお庭。

f:id:cll_rose:20161203092756j:image

縦長で結構な高低差があるので、階段をうねうねと降りる。

高い木に、4mくらいありそうなブランコ。ハイジみたい。

さっきのガーデンツアーにいたカップルにまた出会う。

同じコースだな。

 

花の少ない庭だったからあまり気合が入らない。2周して次の庭へ。

 

北西に向かって歩く。

西日が厳しい。

今度はお隣の2軒。

右側のお庭でお金を払う(毎回払う。チャリティに回される。)。

「ここはルーシーのお庭よ。あそこにいるわ。」

ルーシーは白髪の、しゃきっとしたおばあちゃんだった。

 

あ。この庭。

好きな感じがする。

f:id:cll_rose:20161203151511j:image

広くはなくて、隣の建物の影になりがちで、手入れの行き届いたごちゃごちゃ。

結局、奥様の読む「憧れのイングリッシュ・ガーデン特集」に載っているようなやつが好きなんだと思う。

f:id:cll_rose:20161203151537j:image

小さい頃、母親の買った雑誌を何度も引っ張り出しては眺めていただろうから。

f:id:cll_rose:20161203144236j:image

f:id:cll_rose:20161203144601j:image

広くないと言ったけど、壁のアーチをくぐれば、影を生かしたシダ類のテラスもあった。

f:id:cll_rose:20161203144622j:image

f:id:cll_rose:20161203144749j:image

一旦落ち着こう。

隣のお家に行く。

 

お隣は、前庭だけの小さな庭だった。

「ごめんなさいね、うちはこれだけ。庭のことは全部ルーシーに聞くの。」

家の人が訪問客に説明している。

f:id:cll_rose:20161203145147j:image

あ、でもこのアーチになってるやつは。

オックスフォードにいた子だ。

「それはセシルよ。」

やっぱり。可愛いなぁ。これいいなぁ。

 

ルーシーの庭から続々と人が来るので、

私はそちらに戻る。

例のカップルも来ていた。

 

ルーシーが、

「何か聞きたいことはある?」

と言ってくれる。

とっさに思いつかない。私にとってはまだ実質的な問題ではないから。

 

特にないんですけど、でも、私ここがとても好きです。

「前にも来たことがあるの?」

いいえ、はじめて。でもとても気に入りました。

「どうもありがとう。」

そして、すたすたと次のお客さんのところへ行ってしまった。

 

f:id:cll_rose:20161203152319j:image

最後にもう一度見渡して、庭を出る。

 

 

さて、予定ではこの後違う場所に行く予定だったのだけど、もう帰りたい。

地下鉄の駅も近くないし、最寄り駅まで行ったところで路線は遠回りになるはず。

今いる場所もよくわからない。

こういう時にネットが使えたらいいんだけど。使えないのは分かっているので、足に聞くしかない。

ここまでに培った土地勘のお世話になる。

多分長くても30分ほど歩けば、宿行きのバスが通っているはず。

見つからなくても、2時間歩けば着くんだから大丈夫。

ひとつひとつバス停を見ながら歩いていると、探していた路線が見つかった。

福岡の西鉄バスよりよっぽど分かりやすい。

 (住んでいても、普段使わなければ、どこに連れて行かれるか分からない西鉄バス。)

 

 

この天気なら、明日はシシングハーストへ。