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English Gardens

ロンドン備忘録

ヴィクトリア & アルバート・ミュージアム

6/7

 

2日続けてすごい庭に行くものではない。

まだ行ってなかった美術館へ。

 

  • Victria and Albert Muesum

とにかくなんでもアリの美術館。

地域ごと、時代ごとに、あらゆる美術品が並べられている。

敷地も小腸のように小部屋がたくさんあって、とてもひとつひとつ見てはいられない。

私の興味は偏っているので、ヨーロッパゾーンからぐねぐねと歩く。

展示の仕方もいろいろで、小さなシアターで映像が見られたり、当時の服を着ることができたり、音楽に関する所では当時の音楽を聴くことができたり。

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ここにもいらしたポンパドールおばさま。

 

宝飾ルームがやばい。

きれいというかすごいというか、

「やばい」。

もともと光り物が好きなのに、

こんな、いや、いくらするか全然わからないけど、こんなにキラキラする部屋があっていいの?

やっぱり宝石って人を狂わせるよね。

目が£になりそう。

なんなんだろう。

ここは撮影禁止。

 

もうひとつ私の気をおかしくする部屋f:id:cll_rose:20161206140652j:image

さすがイギリスの美術館。といったところ。

ちゃんと底も見えるように。

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圧巻。

 

そのままうねうねと、20世紀以降ゾーンに入って行く。

と、目の前に現れたのが

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これ。

あーーーーーー!!!

これーーーーー!!!

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「あの」トースター!!!

他のお客さんもいないので、夢中になって撮る。

うわぁぁ本物だ。

あーー木の型もある!!

視線を感じて振り返れば、部屋の隅に座っていた監視員のお姉さんが怪訝な顔していて、我に帰る。

うん。

焼け焦げたでろでろのトースターをアジア系の観光客がひとりでめっちゃテンション上がって写真撮ってたら、そんな顔にもなりますよね。

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あの、これが、ここにあるなんて思わなかったんです。テンションあがっちゃった。知ってますか?これ。

「私ここに座っているけれど、実際それが何か知らないの。」

私日本でこの本を読んだんです。(『ゼロからトースターを作ってみた』という本の表紙を、読書アプリで見せる。)

もう、めっちゃ面白いから読んでみてください。まさか本物が見れるなんて思ってなかった。

「そうなのね!知らなかったわ…。」

 

去年私が読んだ中で一番バカらしくて面白い本。いろんな人にすすめまくっていた。

実は私も、私も同じようなことを考えたことはある。

あまりにも当たり前に提供される便利なモノやシステムに、なんの疑問も持たずに寄りかかっている世界。

ただあまりにも当たり前だから、疑問に思ったところで、それを解体して、イチから(いや、ゼロから)自分でやってみようなんて、誰も思わない。私も。

それをやってみてしまったイギリスの男子大学生の本です。

難しいことは抜きにして、想像の3段階ぐらい上をいく、アホらしくて素晴らしい本なので読んでみてください。

訳も、軽やかで(軽薄で)とてもいいです。

 

こんなことろに展示されるぐらいの評価をうけたのね…

本気でアホなことしてみてよかったね…

やっぱり、やるかやらないかというのは、大きな違い。

 

イギリスに来て一番テンションあがったかも。

 

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そのテンションのまま、どのガイドブックにも載っているミュージアムカフェへ向かう。

ウィリアム・モリスが設計したという美しい内装。

本当にすごい。

そこで「普通」と書かれてしまうスコーンをいただく。

ジャムとクロテッドクリームに、ミルクティーがあれば、スコーンなんてやっぱりどうでもいいんだ。

普通でいいんだ。

幸せ…。

相席をした老夫婦がコーヒーを飲んでいる。

 

「私たちはコーヒーを飲んでて、この人がティーなんて、funnyね。」

聞こえてないと思ったのか、おばあさんが呟く。

あなた達が日本に来て、お抹茶を飲んでいると思っていただければ幸いです。

 

外は雨が降っていたけれど、

それが長く続かないのはだんだんわかってきた。

雨が止むまでショップで買い物をする。

 

雨上がりは、庭へ。

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ぼたぼた。

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バラと水滴なら水滴にピントを合わせてしまう。

ごめん。

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大きな青いデルフィが本当にきれい。

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The Mall(道)の下見をして宿に帰る。

女王様の90歳お祝いパレードを、みんなで見に行こうという話になっていた。

こんな時にイギリスにいるなんて、なんてラッキーなんだろう。